- 風速・風温検出器 dME-1は、ダクト内の風速を長期間に渡り常時監視できる、常設型風速風温センサです。
- 変換器は2種類。DME-1DSPは風速・風温表示付き、DME-NRMは表示無しです。
- プローブは測定環境に応じて2種類をご用意。GUTプローブは一般空気用、UTプローブは耐薬品仕様となっています。
- UTプローブはポリエーテルイミド樹脂製です。堅牢かつ酸・有機系の薬品を含んだ排気ダクトにおいても、長期間に渡り安定した測定が可能です。(洗浄も可能です。)
- 検出範囲は、風速:1~10m/s(風温:5~40℃)、指示精度は±5%FSと高精度です。※1※2
- プローブには測定口付きフランジを取り付けてあります。またケーブルはコネクタ仕様ですので、設置やメンテナンスが簡単です。
- 屋外ダクトに設置する場合は、コネクタを防水仕様にすることが可能です。
- 風速・風温検出値がリニアライズされたアナログ電圧により出力されますので、PLCなど制御機器への取り込みも簡単です。
- ダクト常設型のため、従来のハンディタイプの風速計と比較して測定者や測定ポイントによる誤差が少なく、信頼性、再現性の高い計測が可能です。
- 熱式風速センサとしてはローコスト!空調の風量管理、各種装置の風量監視にお役にたちます。
※1 0~1m/s、10~14m/sの範囲の精度は20%FS以上です。また精度は弊社風洞での校正時の保証精度です。
※2 風温40℃以上の気流の風速は検出できません。
プローブと本体(表示部)は1対1で校正されるため、それぞれの互換性はありません。